2018思春期保健指導者研修会 日程

2月3日(土) 1日目
 9:45~     受付
 10:00~10:30  オリエンテーション・自己紹介
 10:30~12:00 講義:思春期の理解(岩室紳也)
  思春期対策のみならず、様々な健康課題の背景にある「関係性の喪失」、「居場所の喪失」、「自己肯定感の低下」、「コミュニケーション能力の低下」といった課題を克服するために何が必要か。正しい知識は当然のこととしても、その知識や情報を共有する仲間とのコミュニケーションがなければ生きる力は育めません。この「生きる力」は学校現場がいま、力を入れて取り組もうとしつつも、なかなか、何から、どう手を付ければいいか悩んでいることでもあります。生きる力を呼び覚ますためには他者の経験に学ぶことが不可欠です。そのためにも伝え手はスローガンではなく、こころに響くメッセージとは何かを考える必要があることを確認します。

  12:00~13:00 昼食時間 (昼食は持参、もしくは施設内の食堂で)

 13:00~14:00  講義:経験を伝える(北山翔子)
  HIV(エイズウイルス)に感染している保健師の北山翔子は自分自身の経験を伝えることを通して、 HIV/AIDSが一人ひとりにとって身近な問題であることを実感できる講演を全国で行ってきました。そのメッセージを直接聞くことで、こころに響く話とはどのようなことなのかを実感する機会です。

 14:15~17:00  演習:私のメッセージ①
  3分間という制限時間の中で、自分が伝えたいメッセージを皆の前で一人ひとりが発表する。一人ひとりに講師がメッセージのどこに問題(スローガン等)があったか、どこが良かったか(経験談等)を学びます。他人の発表とそれへの指導を通して自らの課題にも気づく機会となります。

 17:30~19:30 懇親会
  国立オリンピック記念青少年総合センター内の食堂で 希望者+講師全員参加
  情報交換、研修会で聞けなかった話を本音でぶつけ合える場。研修会よりも役に立つとの評判です。

2月4日(日) 2日目
 9:30~12:00 演習:私のメッセージ②
  前日の反省を踏まえた2回目の発表はほとんどの人で見違えるほど素晴らしいメッセージになっています。しかし、細かい所を修正することでさらに伝わる、心に響くメッセージになることを確認します。他の人の変化を一緒に確認させてもらうことが自らの学びにもなります。

  12:00~13:00 昼食時間 (昼食は持参、もしくは施設内の食堂で)

 13:00~13:30 講義:色々な子どもへの性教育(予定)
  保健師として「色々な子ども」と接してきた保健師が、いま、何を、どう伝えればいいか、子どもたちが何を望んでいるかをお伝えします。

 13:30~16:30  演習:私のメッセージ③+まとめ
  3回目の発表では、受講生同士が「変わった」、「こころに響いた」とお互いが実感できるメッセージになっています。 実際にはPowerPointを使っていても、3分メッセージを随所に盛り込むことで、以前とは格段に違う、こころに響くメッセージが伝えられるようになること間違いなしです。