障がい者の性の健康 ~本人、保護者、関係者、社会が知っておきたいこと~ 目次 執筆者の想い 1.性を考える上での「健常」と「障がい」 2.「イマドキ」の子どもたちと性。社会・環境による影響 3.知的障がい者の性への対応 4.身体障がい者の性への対応 5.性の生きづらさ、性のトラブル、性暴力への対処の考え方 1.「性」を考える上での「健常」と「障がい」 ①「健常者」と「障がい者」 ・健常者の性を見つめて ・障がいとは ・ノーマライゼーションという言葉がいらないまち ②自分の体の性との向き合い方 ・男の体の清潔(むきむき体操のすすめ) ・女の体の清潔(前から後ろへ) ③自分の性欲との向き合い方 ・男の性欲とマスターベーション ・女の性欲と承認欲求 ④自分の性欲との向き合い方(実践編) ・「正しい知識」は役に立たない ・普通や常識は通用しない ・目指すべき性教育とは ・「違い」を認めない、「違い」に学べない日本社会 2.「イマドキ」の子どもたちと性。社会・環境による影響 ①膣内射精障害という現代病 ・膣内射精障害とは ・マスターベーションは学習すること ・膣内射精障害の治療法 ・正しいマスターベーションの仕方とは ②アダルトビデオ、インターネットによる刷り込み障害 ・デートレイプの背景 ・アダルトビデオ、インターネット動画が生む犯罪的性行動 ③犯罪予防は健康づくりから ・社会性、善悪の身に着け方 ・人は何に学ぶか~性犯罪の根底は~ ④性の背景にある価値観の変化 ・処女性を求めなくなった社会 ・アルバイト感覚になった性産業 3.知的障がい者の性への対応 ・かゆいからおちんちんを触るんです ・生まれた時から体を清潔に ・できる人が、できることを、できる時に ・「ダメ、絶対」を繰り返し伝える社会を ・知的障がいと男の性欲、性衝動 ・ネットに刷り込まれる「誤った性意識」 ・褒められてうれしいから ・性被害防止の観点から ・確実な避妊のために ・Sexual Health and Rights
4.身体障がい者の性への対応 ・清潔を保つために ・マスターベーションを自分で行うために ・マスターベーション介助に対する考え方
5.性の生きづらさ、性のトラブル、性暴力への対処の考え方 ・「ダメ。ゼッタイ。」は、だめ、絶対