新型コロナウィルス感染の最新状況(7.3更新)

日本における新型コロナウィルス感染の最新状況

人と人の交流を遮断する意味を今一度確認する必要があります。
これはあくまでも医療崩壊予防でした。
決して感染終息に向けた取り組みではありません。
何より証拠に北海道は最初の山は封鎖で一旦沈静化したように見えた後、再び増加に転じました。
一方で、既に地域の6%以上の人が感染していることを示唆するデータも出てきています。

そのことを念頭に置きながらこのページをスクロールダウンしながら各グラフを見てください。
何か共通したことを感じませんか。


やはり新型コロナウイルスには季節性の要因があって終息に向かったと考えられます。
ただ、インフルエンザ同様、小さな感染拡大は今後も続くでしょう。すなわち完全な終息はないと考えるべきです。(7月3日現在)

1週間単位で見るとこの程度の感染は今後も続くと考えた方がいい。(6月29日現在)

増加は確実。(7月3日現在)

北海道が最初の緊急事態宣言を出したのが3月1日です。
その結果、感染拡大は一時的に鎮静化しましたが、その後また増えたことに学びたいです。
人と人の交流遮断はあくまでも医療崩壊防止策であって、感染の終息につながるものではありません。
その北海道の数字を大きく増やしているのが院内感染、施設内感染です。
4月23日が過去最高の45人、25日が2番目の39人、38人の28日も介護施設で10人、29日介護施設で20人と濃厚接触者が多いのが現状です。
札幌市は濃厚接触者とそうではない人の傾向をきちんと見ています(下のグラフ参照)。
札幌市のデータから北海道は第2波ではなかったと考えられます。(7月2日現在)

札幌市の動向は日本の中でも注目されています。
非濃厚接触者をこのように丁寧にフォローすると、安定期になったことがわかります。
3密や8割削減ではない啓発が必要です。(7月2日現在)

埼玉県はHPから接触歴等がすぐにはわからない状況なので、数字が増えても「何で」とコメントができないのが実情です。(7月3日現在)

千葉県はポツリポツリとでています。(7月3日現在)

千葉県の知的障がい者施設で集団感染は集団免疫の獲得の一つのモデルと言えます。
感染蔓延が発見されるきっかけは一人の職員(調理員)の方の発症でした。

PCRの陽性率や発症者の方がウィルスを多く輩出している可能性などを考えると、この集団は既にほぼ全員が感染していると考えられます。
このデータは新型コロナウィルスの感染力の強さと予防策の難しさを示唆しています。
ただ、「症状なし」の人が多い、すなわち感染に気付かない人が多いことに注目する必要があります。

東京都の5月の半数近くは濃厚接触者が関与しています。東京都の接触歴別のデータはこちらにありますが、せっかくのデータが活かされていないように思うので以下のグラフを作成。

着実に増えていますが、やっていることは「夜の街が危ない」というスローガンだけです。もっとできることがあるのではないでしょうか。(7月3日現在)

神奈川県も東京と同じくポツリポツリ。(7月3日現在)

愛知県もポツリポツリ。(7月3日現在)

大阪府もポツリポツリ。(7月3日現在)

兵庫県もぽつりぽつり。(7月3日現在)

愛媛県の数字は今後のデータの見方の勉強になります。
一人の感染者の方の濃厚接触者をフォローするとこれだけの数が出るということです。
逆に、最初のケースが発熱しなければ、残りの33人の方は未発見のままだった可能性もあります。
最初の患者が確認されてから13日ということからクラスターが発生するとこれだけ長期に感染実態が表出し続けるということです。(7月3日)

福岡県は新たな流行が出ているようにみえるが多くは濃厚接触者。
福岡県は丁寧なグラフを発表しています。このような丁寧なフォローが重要です。(7月3日現在)

鹿児島県は一人の感染から8人の感染を確認。(7月2日現在)
日本全体は集団免疫を獲得なのか、季節性の要因で減少しているのか、それともウィルス自体の病原性が変化しているのかはわかりにくい。
一方で早くからシャットダウンなどの対策を取ったところは感染者の急増は抑えられたものの、集団免疫を獲得するまで時間がかかったようにも見えます???
「増えている」と思えるところはいずれも感染者のフォローで見つかったいわゆる「クラスター」です。