新型コロナウィルス感染の最新状況

日本における新型コロナウィルス感染の最新状況

以下のグラフは発症した人の数です。
無症状感染者数を入れていないのは、全数検査ができていない上、咽頭のPCR検査は感染していても陰性(感染が確認できない)という人が少なからずいるためです。
一方で感染した人で発症する人の割合はわかっていませんが、一定の割合と考えれば、発症者数の推移を確認することで流行の状況がある程度把握できると考えられるため、発症者の推移は流行の推移(増減)の指標になります。

北海道では2月28日に緊急事態宣言を出し3月19日までの3週間、特に週末は道民に外出を控えるよう呼びかけました。
政府は3月2日から学校を休校にする要請を出しましたが4月以降は出さないとの見解です。
専門家会議は2月24日に「今後1~2週間が瀬戸際」との見解を出し、3月2日には集団感染への警鐘を鳴らしています。
3月9日には「日本の状況は爆発的な感染拡大には進んでおらず」とデータ通りの発表をしています。
3月19日には「オーバーシュート」の回避と、地域の実情に応じた対応を求めています。
確かに気を緩めてはいけないのですが、どうして海外でオーバーシュートが起こり、日本ではまだ起こっていない理由は考える必要があります。
3月26日、27日、28日、29日、東京都は連続して過去最高の感染者数を発表しましたが、その中には症状の有無が確認されていない人が多数含まれています。
そのため、全国と東京のグラフは更新していません。
「無症状感染」は全国民の検査をしなければ感染率の増減を見るデータとして意味がありません。
「発症者」は感染者の中の一定割合と考えられるので、感染率の増減を見るデータとして意味があります。
忙しいのはわかるのですが、状況を正確に把握し、次なる対策を打ち出すためにも迅速な情報開示が必要です。

25日は東京都の急増で全国合計で過去最高。この時期だからこそ、できることは何かを考えたいですね。(3月27日現在)

着実に増加しています。オーバーシュートにはならないように注意が必要です。(3月27日現在)

北海道でも発症者は確認され続けています。(3月30日現在)

千葉県の知的障がい者施設で集団感染が発生しました。
感染蔓延が発見されるきっかけは調理員の方の発症でした。

PCRの陽性率や発症者の方がウィルスを多く輩出している可能性などを考えると、この集団は既にほぼ全員が感染していると考えられます。(3月30日現在)

東京都は危機的な状況。症状の有無未確認の人が26日21名、27日40名、28日63名はここに入っていません。(3月27日現在)

東京のデータが使えない今、神奈川県のデータは重要です。(3月30日現在)

愛知県は大きなピークは一段落しているように見えますが、持続的に発症者が確認され続けています。(3月30日現在)

大阪府は高いレベルで推移しています。(3月30日現在)

兵庫県も発症者は確実に確認され続けています。(3月30日現在)